SketchUpで作成した3DモデリングデータをUnityに取り込むときの「scale」注意点

前回の記事では「床のちらつき」への対処方法について触れましたが

本日はSketchUpでモデリングした3DデータをUnityにimportした際に発生する
サイズが大きくなりすぎる(scale)問題の対処法について記述していきます。

SketchUpとは

アメリカのTrimble社が開発・提供している3Dデザインツールです。

建築系のモデリングに定評があり、
直感的な操作で、3Dモデルが制作可能です。

商用版はSketchUp pro 、無償版はSketchUp Makeと名称が異なり、
無償版の商用使用は禁止されています。

2018年5月現在、無償版はsketchup Freeという名称で
デスクトップアプリではなく、ブラウザでの3Dモデリングが可能なソフトとなっています。

sketchup公式サイトはこちら

3Dモデリングデータを作成~Export(出力)まで

今回は旧無償版のsketchup Makeを使用して作成を行いました。

まずは一辺10mの立方体を作成します。

次に作成したデータをエクスポートします。
無償版ではExport形式が制限されていますので、「dae」形式でエクスポートします。

設定は下の写真の通りです。

Unityに取り込む(import)とサイズが大きくなる

Import New Assetからdae形式のモデルを取り込み
Hierarchyに反映してみます。すると。。。

そうなんです。
一辺10mの立方体のはずなのに
約4倍の一辺40mの化け物立方体となってしまいます。

筆者も最初はよくわかっていなかったのですが
Unityでは一つのマス目が約10mで、さらに拡大すると1m角のマス目が確認できます。

Unityのみでデータを作成する場合は、あまり気にすることはありませんが
他のソフトで作成したデータを取り込む場合には、注意が必要です!

サイズ(scale)の調整方法

Projectタブ→Assets内の3Dモデルを選択→Inspectorタブの「Scale Factor」の数値を
下図の通り「0.0254」に変更し「Apply」をクリックします。

すると、Unity内の3Dモデルはこうなります。

適切な大きさになりました。

なお、0.0254という値はおそらく適正かと思いますが
違う情報をお持ちの方がいらっしゃいましたらWammysまでお知らせ頂けましたら幸いです。

今日お伝えしたかった事のまとめ

一言で言うと、「適切なサイズ感は大切」です。

筆者は建築ビジュアライゼーション制作中に
超巨大建造物に悩まされました。

加えて、Exportも誤った(正確には重い)設定で行ったため
編集に難儀しました。

適切なサイズでデータはなるべく軽く!

これが3D制作の鉄則かと思います。

今後もちょっとした豆知識を公開していきますので
お楽しみに!